4月病

2020年4月24日

いよいよ新学期が始まります。この時期われわれの業界では,けっこう「4月病」になる人が多いです。

うちの学部は新設なので,新担当科目が目白押しだし,新しい学生さんたちがくるだろうし,いろんな意味で未知の領域に足を踏み入れることになります。長年教員してても新学期は不安と緊張が高まるのに,今年はそれはもう格別です。

期待に胸をふくらませてくる学生さんたち(しかもかなり優秀)には申し訳ない話ですが,まあこちらとしてはそれが実情であります。波に乗れば大丈夫なので許して。


入不二基義先生から,ご新著『足の裏に影はあるか? ないか? 哲学随想』(朝日出版社)をお送りいただきました。まさに買おうと思っていたのでこれはラッキー。先生自ら「こういう本を,ずっと書きたいと思ってきた」とおっしゃるこの本を読めば,きっと元気も出るでしょう。

入不二基義
朝日出版社
売り上げランキング: 116164

雑文

Posted by 中野昌宏