世耕大臣いきなり裁判:スラップ対抗訴訟

©ぼうごなつこさん(掲載許可済)
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お知らせ

2020/10/03 「公開資料」ページに各社の報道をリンクしました。(new)

2020/09/26 「公開資料」ページに反訴状を公開しました。

2020/09/25 「公開資料」ページにて2020年9月25日の記者会見の配付資料を公開しました。
2020/09/25 「公開資料」のページを公開しました。

2020/09/24 スラップ対抗訴訟提起における記者会見のプレスリリースを公開しました。

中野先生を応援する会

代表よりご挨拶

代表 新倉 修
(青山学院大学名誉教授・弁護士)

 さっそうとした中野昌宏さんが、鋭く世相をとらえ、公人である政治家、大臣、政党人などの思想と行動を分析して、ぼくらの物の見方、ふるまい方、物事の判断に役に立つ仕事をされてきた。ぼくらは、かれの自由な表現活動によって、しっかりした将来の見通しをえることができる。そこに思想の自由や表現の自由のはかりしれない価値がある。

 そのかれが、世耕弘成という政治家・大臣・議会人から、ネットでの発言をとりざたされて、いきなり100万円の「損害賠償」と50万円の「弁護士費用」を請求する訴訟の書面を突きつけられた。道端で、友人と談笑していたところ、いきなり物陰からぬっと飛び出してきた人から「俺の悪口を言っただろう」と言われて、弁解も聞かず、事情もわきまえず、平手で顔をぴしゃりと叩かれたようなものである。このような脅しやけんか腰の訴訟のやり方を「スラップ訴訟」という。

 スラップとは、文字通り、平手でぴしゃりと叩くという意味がある。訴えられると、反論を用意して、裁判の準備を強いられることになる。黙っていれば、相手の言いなりの判決が出て、身に覚えのない場合でも、相当の金額を負担させられることになる。裁判所に出かける時間もつくらなければならない。時間や金の負担を考えると、ことの是非は別としても、「有力者」を怒らせるような言動は控えようというきぶんになってしまう。

 ぼくらは、自由にものを言える社会、政治家の言動に対してもしっかり意見を言える社会、将来のぼくらの生き方についてもまじめに取り組める社会をめざしています。そのためにも、いきなり平手でたたくような訴訟に負けないように、中野昌宏さんの勇気ある行動をしっかり支えるべきだと思いました。自由と連帯で、スラップ訴訟を跳ね返しましょう。

代表 新倉修
(青山学院大学名誉教授・弁護士)