Works
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既発表の仕事
2023 (共著) |
「統一教会と政府・自民党の癒着」,島薗進編『政治と宗教――統一教会問題と危機に直面する公共空間』,岩波新書,第2章,59-91. |
2022 (論文) |
「統一教会・自民党関係史――その外在的・内在的なつながり」,『世界』,岩波書店,9月号,961: 42-51. |
2019 (論文) |
「E・H・ノーマン=鈴木安蔵の戦後初会談――その意義と事実関係について」,『カナダ研究年報』,日本カナダ学会,39: 59-76. |
2017 (口頭報告) |
「ハーバート・ノーマン研究の現在――ブリティッシュ・コロンビア大学所蔵の貴重資料から」,日本カナダ学会第42回年次研究大会,国立民族学博物館,9月9日. |
2015 (研究ノート) |
「日本国憲法の思想とその淵源――憲法研究会の『人権』と幣原喜重郎の『平和』」,『青山総合文化政策学』,10: 97-124. |
2012 (論文) |
「無意識の構造/構造の無意識――マッテ・ブランコの対称性原理の射程」,『I. R. S.――ジャック・ラカン研究』,日本ラカン協会,9/10: 264-295. |
2011 (講演) |
「資本のトリック/レトリック」,講演会〈精神分析の射程――後期資本主義社会のメディア、文化、イデオロギー〉,名古屋大学大学院国際言語文化研究科,2月23日. |
2010 (口頭報告) |
「言語の経済/経済の言語」,協会創立10周年記念シンポジウム〈ラカン思想とその現代的展開〉,日本ラカン協会第10回大会,専修大学神田キャンパス,12月5日. |
2010 (論文) |
Tatsuji Takahashi, Masahiro Nakano, and Shuji Shinohara, “Cognitive symmetry: Illogical but rational biases", Symmetry: Culture and Science, 21(1-3): 275-294. |
2009 (口頭報告) |
「アブダクションと対称性推論」,科学基礎論学会・秋の例会,慶應義塾大学三田キャンパス,11月7日. |
2009 (論文) |
「メンガーとマルクスの貨幣論,およびその解としての論理の反転について」,『青山総合文化政策学』,1: 91-118. |
2008 (論文) |
中野昌宏・篠原修二「対称性バイアスの必然性と可能性――無意識の思考をどうモデル化するか」,『認知科学』,15(3): 428-441. |
2007 (口頭報告) |
「無意識の思考における対称性」,ワークショップ「思考と言語獲得における対称性」,『日本認知科学会 第24回大会発表論文集』,566. |
2007 (口頭報告) |
篠原修二・中野昌宏「2本腕バンディット問題に対する『緩い対称性モデル』の有効性――因果推論における対称性バイアスと相互排他性バイアス」,『進化経済学論集』,11. |
2006 (現場レポート) |
「フランスの子育て事情と家族政策」,『西日本社会学会年報』,5: 155-161. |
2006 (論文) |
「パースとラカン――1/2/3とアブダクション」,『大航海』,特集=ケインズ/ハイエク,新書館,61: 30-40. |
2006 (論文) |
中野昌宏・篠原修二「コミュニケーションにおけるAha! は,『話が裏返る』ことによってもたらされる」,『InterCommunication』,特集=コミュニケーションの現在・2006,NTT出版,58: 53-65. |
2006 (論文) |
「すべてのものがカネで買えるわけではない」,『大航海』,特集=ラカン――人間存在の仕組み,新書館,59: 134-141. |
2006 (口頭報告) |
「新自由主義と拝金主義――ラカン的視座から」,第4回 LAC 国際シンポジウム「精神分析的視点の可能性――文学,歴史,共同体」,東京大学駒場キャンパス. |
2006 (単著) |
『貨幣と精神――生成する構造の謎』ナカニシヤ出版. (この本の内容についてはこちらもご参照ください) |
2005 (共著) |
「労働/仕事/活動(アレント)」および「資本(マルクス)」,大村英昭・宮原浩二郎・名部圭一編 『社会文化理論ガイドブック』ナカニシヤ出版. |
2005 (共著) |
「貨幣論とフロイト=ラカン」,新宮一成・立木康介編 『知の教科書 フロイト=ラカン』講談社選書メチエ,第3部,第5章,166-177. |
2004 (共著) |
「生成の論理としてのフェティシズム――無意識の構造を形式化する試み」,西部忠編 『進化経済学のフロンティア』日本評論社,第5章,97-120. |
2003 (論文) |
「生成の論理としてのフェティシズム――無意識の構造を形式化する試み」,『大分大学経済論集』,55(3): 1-30. |
2003 (共著) |
「グローバル化と『文明の衝突』――近代化圧力による悲劇の反復」,大分大学経済学部編 『グローバル化と日本の経済・社会』ミネルヴァ書房,第2章,17-37. |
2003 (研究報告) |
中野昌宏・守健二「『地域通貨』運動の可能性に関する批判的研究」,大分大学・パダボーン大学共同シンポジウム. |
2002 (論文) |
「『否定神学』批判の陥穽――『理論』の地位のために」,『社会分析』日本社会分析学会,29: 19-34. |
2002 (共訳) |
エリザベス・ライト編 『フェミニズムと精神分析事典』,岡崎宏樹・樫村愛子・中野昌宏 訳者代表,多賀出版. |
2001 (研究会報告) |
「生成としてのフェティシズム――無意識の構造の形式化可能性」,進化経済学ワークショップ札幌ラウンド. |
2001 (学位論文) |
「起源の論理――精神分析学的社会理論への序説」,博士論文,京都大学. |
2000 (論文) |
「ハンナ・アレント公共空間論の検討」,(下),『大分大学経済論集』,52(2): 63-88. |
2000 (論文) |
「ハンナ・アレント公共空間論の検討」,(上),『大分大学経済論集』,52(1): 73-96. |
2000 (論文) |
篠原修二・中野昌宏 「固定指示子としての『貨幣』」,『信学技報』,AI 99-69: 19-25. |
2000 (学会報告) |
篠原修二・中野昌宏 「商品と貨幣の非対称性について――名前と承認」,進化経済学会大会. |
1999 (学会報告) |
「ラカンと社会学/(4)交換経済の前提をなす欲望の二重性について――象徴界の起源モデルの考え方」,日本社会学会大会. |
1999 (論文) |
「社会と精神の分析学――その方法と展望」,『情況』,6月号,66-83. |
1999 (研究会報告) |
「秩序問題としての貨幣論――その解答可能性と複雑系の思考」,進化経済学ワークショップ. |
1998 (論文) |
「多文化主義の批判的検討――公共的対話空間の理論的前提としての」,『公共政策』日本公共政策学会[CD-ROM形式],1. |
1998 (学会報告) |
中野昌宏・江頭進 「社会科学の方法としてのコンピューター・シミュレーション」,進化経済学会大会. 『進化経済学論集』(進化経済学会予稿集),2: 353-360. |
1998 (論文) |
「共約不可能性を超えて――政治的対話の可能性」,『社会システム研究』京都大学,1: 27-47. |
1997 (論文) |
「自己と貨幣における『せき立て』の機能――ラカン派の視点による社会科学の認識論的基礎・序説」,『ソシオロゴス』東京大学,21: 113-131. |
1996 (学会報告) |
「システムとしての貨幣と言語――形式論理からの実存的飛躍」,関西社会学会大会. |
1995 (学位論文) |
「貨幣システムの根拠と生成――再帰的構造化に関する試論」,修士論文,京都大学. |