※以下前任校の情報も混在しています。
ディベートのお題
厳しいながらも楽しくやっとります
最初は基本的にディベートの訓練をします。ウォーミングアップには身近なテーマでやりますが,慣れてきたら以下のようなのもやっていきます。
- 人間の言語能力は生得的なものである。
- 万能型人工知能は将来的には製作可能である。
- 「男らしさ」「女らしさ」は先天的なものではない。
- 精神分析は疑似科学である。
- 「歴史の終わり」か「文明の衝突」か。
これを経て調査能力・発表能力を身につけたあと,文献の輪読を行います。さらに最終的には,卒論に向けて,個々人固有のテーマでプレゼンをしてもらいます。
輪読テクスト
いま現在は次の本を読んでいます。
- S・ピンカー『言語を生みだす本能』,NHKブックス
これまで輪読に使用したテクストは次のとおりです。
- フロイト『精神分析入門』,新潮文庫,中公文庫,角川文庫など
- 鈴木晶『「精神分析入門」を読む』,NHKライブラリー
- フロイト「ある幻想の未来」,フロイト著作集3・人文書院
- フロイト「文化への不満」,フロイト著作集3・人文書院
- メルロ=ポンティ『意識と言語の獲得』,みすず書房
過去の卒論タイトル
以下はほんの抜粋です。こうして並べて見ると精神系,文化論系,哲学系とバラバラですが,まあでもこのゼミでどういうことをやっているのかはだいたい想像していただけるのではと思います。
- 現代社会における犯罪と家族関係――神戸小学生殺害事件を中心に
- 異文化理解の重要性――イスラームとアメリカの世界観の齟齬を事例として
- 記憶メカニズムの観点から見た効果的な外国語学習法の2条件
- シェリングの自然哲学における知的直観の現代的意義
- 精神分析から見た笑いの理論的研究
- 進化論における利己的遺伝子説の批判的検討
- 『論理哲学論考』と論理実証主義
- ユダヤ教における神と罪――ユダヤ教成立史の観点から
- 思想史的アプローチによるヘーゲル弁証法の理解
- グローバリゼーションとわれわれの課題――「第3の道」を求めて
レクリエーション
厳しい掟として,教員は積極的に企画はしません。学生(とくに3年生)が中心となって企画立案をします。
夏の合宿が恒例となっています。なぜか海に行くことが多いけれど,教員はもっと文化的なヴァカンスを心の中では希望しているのです。
コンパは随時。話が持ち上がり次第,教員が妻に承諾を得るという手続きになっております。





