研究会のご案内です。以下こちらからの引用です。
日時: 9月27日(土)、28日(日)
場所: 京都大学大学院 人間・環境学研究科 地下講義室
参加費: 1000円 (申し込み不要・一般来聴歓迎)
研究会のご案内です。以下こちらからの引用です。
日時: 9月27日(土)、28日(日)
場所: 京都大学大学院 人間・環境学研究科 地下講義室
参加費: 1000円 (申し込み不要・一般来聴歓迎)
ワークショップはいよいよ明日に迫りました。
家探しとか,引越の見積もりとか,成績評価とか,入試関係とかに追われておりました。遅まきながら確定版のプログラムを公開いたします。直前すぎですね。すみません。
ただ残念なことに,龍谷の村澤さんは急遽来られなくなりました。その分討論時間は短くなっております。
『図書新聞』1月12日号です。
ラカンとパースを同時に取り上げるってのは,なかなかないんですよね。文句もかなり垂れてますが,基本的にほめてるつもりです(伝わるのか? って,編集の方が見出しをいい按配にしてくださってます)。
こんにちは。一見クールに見えて実は愉快な中野です。
変な記事を挟んでしまいましたが,先日の認知科学会ワークショップ,フジタゼミで私がお話ししたことに関連する文献をいくつかお示しします。入手しやすいもの,日本語のもの中心。絶版のものもいい本は入れて。細かいものとかはこれらの文献の中に当然挙がってますので,興味のある方はここから芋づる式に勉強してみてください。
要は,われわれは「二項関係を反転する理屈」をどこかから調達してくる必要があります。たとえば今村仁司の「第三項排除効果」でスケープゴートが聖なるものに反転するとか,マルクスの「価値形態論」で左辺と右辺が反転するとか,メラニー・クラインの「投影」で主語と目的語が反転するとか。ついでに後件肯定の三段論法はアブダクションとも見なせるとか。
そんなふうに,そういう反転があるんだよ,という指摘はいろいろあったわけです(浅田彰の「クラインの壷」ですな)。しかし,それがなぜ/いかにして起こるのかという話は従来なかった。ほとんど,というより全然なかった。と言えると思うなあ。そこがいま私の目指している先です。
現時点ではとりあえず,無意識ではそういう推論(二項をひっくり返す)もありだということを仮定すると,わからないことがいろいろ説明できるようになりますよ,という話になってます。でも本当は,なぜひっくり返さなきゃなんないのか,が究極のゴールですよね。いまはそこまでの途上の段階ということです。
なお,ワークショップでの報告者のパワーポイントファイルは以下からダウンロードできます。
服部先生のサイトですが,ここも充実させていこう,ということになっています。
それではどうぞ。
### ○ 認知心理学
* 市川伸一 『考えることの科学――推論の認知心理学への招待』 (中公新書)
* 市川伸一編 『認知心理学4 思考』 (東京大学出版会)
* ジョンソン=レアード 『メンタルモデル――言語・推論・意識の認知科学』 (産業図書)(絶版)
* エヴァンズ/オーヴァー 『合理性と推論――人間は合理的な思考が可能か』 (ナカニシヤ出版)
* 山祐嗣 『思考・進化・文化――日本人の思考力』 (ナカニシヤ出版)
### ○ 論理学
* 野矢茂樹 『論理学』 (東京大学出版会)
* Deborah J. Bennett, Logic Made Easy: How to know when language deceives you, Norton, 2004.
### ○ パース関係
* パース 『連続性の哲学』 (岩波文庫)
* 伊藤邦武 『パースの宇宙論』 (勁草書房)
* ブレント 『パースの生涯』 (新曜社)
* 米盛裕二『アブダクション――仮説と発見の論理』(勁草書房)
* シービオク 『シャーロック・ホームズの記号論――C・S・パースとホームズの比較研究』 (岩波同時代ライブラリー)
* エーコ/シービオク 『三人の記号――デュパン,ホームズ,パース』 (東京図書)
* 『大航海』No. 60,特集 パース――21世紀の思想(新曜社)
### ○ 無意識の論理
* カザーニンほか(著),前田利男(訳編) 『言語の構造と病理』 (誠信書房)(絶版)
* アリエティ 『精神分裂病の心理』 (牧書店)(絶版)
* 安永浩 『ファントム空間論――分裂病の論理学的精神病理』 (金剛出版)
* マテ・ブランコ 『無意識の思考――心的世界の基底と臨床の空間』 (新曜社)
* Eric Rayner, Unconscious Logic: An introduction to Matte Blanco’s Bi-logic and its uses, Brunner-Routledge, 1995.
* 中沢新一 『対称性人類学』 (講談社選書メチエ)
### ○ 自分の書いたもの
* 中野昌宏 「コミュニケーションにおけるAha! は,「話が裏返る」ことによってもたらされる」 『InterCommunication』No. 58(NTT出版)
* 中野昌宏 「パースとラカン」 『大航海』No. 61(新曜社)
また何かいいのを思い出しましたら追加しますし。
日本認知科学会第24回大会(成城大学)にて,「思考と言語獲得における対称性」なるワークショップをやります。5日の夕方です。
立命館大学の服部雅史先生と,私の永年の相方・篠原修二さんのコラボで実現しました。発表者の面子がまたいい感じです。分野も適度にばらついていて,かつそれぞれの分野では第一人者といった人々が集結。
すでに一度予備的会合をもちましたが,いい感じでした。おすすめです。これぞ学際。「ザ・学際」というようなワークショップです。「学際なんてFランクキーワード」とか言ってる奴ぁ,返り討ちにしてやるぜ!
予稿集の原稿はこちら(pdf)です。
こちらのページに出ていますが,6日の晩には藤田博史さんのところに行って発表してきます。藤田さんと言えば最近「精○分○サー○ル」の掲示板に殴り込みをか(以下略)
どうなりますことやら。
院生がやっているらしい月例研究会というのもありますが,来る9月15日(土)には大会が開かれるそうで,これのゲストはかなり豪華です。参加費は1000円ポッキリ。何かいやらしい言い方ですねこれは。
「フロイトに関心がありながら,精神分析以外の研究分野で活躍されている方々」との交流が期待されているとのことです(事務局談)。要するに関心があれば誰でも来てほしいそうです。各方面からのご参加をお待ちしております(私は残念ながら欠席ですが!)。
うれしい誤算です。いやそんなことはないです。冗談です。それにしても,本当に教科書に使いたい一品です。しかしそんな科目を担当していないのが残念です。
明日,大分EU協会20周年記念シンポジウム「EURO-ACU:ユーロの意義とアジア通貨単位の可能性」が大分大学経済学部で開かれます。
ただし,駐日欧州委員会代表部政治経済部長のファブリス・ヴァレイユ氏はやむを得ない事情によりご出席いただけなくなりましたので,急遽同部のマシュー・グリーン氏に同じ演題にてご講演いただきます。
こんなギリギリなアナウンスで申しわけありませんが,お近くの方はぜひ。
ちなみに私は前半の司会担当です。