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研究 Archive
第二回フロイト思想研究会大会
研究会のご案内です。以下こちらからの引用です。
日時: 9月27日(土)、28日(日)
場所: 京都大学大学院 人間・環境学研究科 地下講義室
参加費: 1000円 (申し込み不要・一般来聴歓迎)
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第1回 創発理論ワークショップ プログラム
ワークショップはいよいよ明日に迫りました。
家探しとか,引越の見積もりとか,成績評価とか,入試関係とかに追われておりました。遅まきながら確定版のプログラムを公開いたします。直前すぎですね。すみません。
ただ残念なことに,龍谷の村澤さんは急遽来られなくなりました。その分討論時間は短くなっております。
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創発理論ワークショップ 会場案内
早いものでもう2月に入り,ワークショップの日が迫ってまいりました。
遠方から来られる方々のために,JR大分大学前駅から会場までのルートを写真つきで案内させていただきます。
クリックすると大きめの写真が見られます。
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書評を書きました
御茶の水書房 (2007/08)
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『図書新聞』1月12日号です。
ラカンとパースを同時に取り上げるってのは,なかなかないんですよね。文句もかなり垂れてますが,基本的にほめてるつもりです(伝わるのか? って,編集の方が見出しをいい按配にしてくださってます)。
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ちょっとだけ文献紹介
- 2007-09-09 (日)
- 研究

こんにちは。一見クールに見えて実は愉快な中野です。
変な記事を挟んでしまいましたが,先日の認知科学会ワークショップ,フジタゼミで私がお話ししたことに関連する文献をいくつかお示しします。入手しやすいもの,日本語のもの中心。絶版のものもいい本は入れて。細かいものとかはこれらの文献の中に当然挙がってますので,興味のある方はここから芋づる式に勉強してみてください。
要は,われわれは「二項関係を反転する理屈」をどこかから調達してくる必要があります。たとえば今村仁司の「第三項排除効果」でスケープゴートが聖なるものに反転するとか,マルクスの「価値形態論」で左辺と右辺が反転するとか,メラニー・クラインの「投影」で主語と目的語が反転するとか。ついでに後件肯定の三段論法はアブダクションとも見なせるとか。
そんなふうに,そういう反転があるんだよ,という指摘はいろいろあったわけです(浅田彰の「クラインの壷」ですな)。しかし,それがなぜ/いかにして起こるのかという話は従来なかった。ほとんど,というより全然なかった。と言えると思うなあ。そこがいま私の目指している先です。
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日本認知科学会/フジタゼミでの発表
1. ワークショップ「思考と言語獲得における対称性」
日本認知科学会第24回大会(成城大学)にて,「思考と言語獲得における対称性」なるワークショップをやります。5日の夕方です。
立命館大学の服部雅史先生と,私の永年の相方・篠原修二さんのコラボで実現しました。発表者の面子がまたいい感じです。分野も適度にばらついていて,かつそれぞれの分野では第一人者といった人々が集結。
すでに一度予備的会合をもちましたが,いい感じでした。おすすめです。これぞ学際。「ザ・学際」というようなワークショップです。「学際なんてFランクキーワード」とか言ってる奴ぁ,返り討ちにしてやるぜ!
予稿集の原稿はこちら(pdf)です。
2. フジタゼミ発表「誤謬推理が何の役に立つのか?」
こちらのページに出ていますが,6日の晩には藤田博史さんのところに行って発表してきます。藤田さんと言えば最近「精○分○サー○ル」の掲示板に殴り込みをか(以下略)
どうなりますことやら。
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フロイト思想研究会/『フロイト=ラカン』
1. 「フロイト思想研究会」の宣伝です。
院生がやっているらしい月例研究会というのもありますが,来る9月15日(土)には大会が開かれるそうで,これのゲストはかなり豪華です。参加費は1000円ポッキリ。何かいやらしい言い方ですねこれは。
「フロイトに関心がありながら,精神分析以外の研究分野で活躍されている方々」との交流が期待されているとのことです(事務局談)。要するに関心があれば誰でも来てほしいそうです。各方面からのご参加をお待ちしております(私は残念ながら欠席ですが!)。
2. 新宮一成・立木康介編 『知の教科書 フロイト=ラカン』(講談社選書メチエ)の重版が決定しました。
うれしい誤算です。いやそんなことはないです。冗談です。それにしても,本当に教科書に使いたい一品です。しかしそんな科目を担当していないのが残念です。
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大分EU協会20周年記念シンポジウム
明日,大分EU協会20周年記念シンポジウム「EURO-ACU:ユーロの意義とアジア通貨単位の可能性」が大分大学経済学部で開かれます。
ただし,駐日欧州委員会代表部政治経済部長のファブリス・ヴァレイユ氏はやむを得ない事情によりご出席いただけなくなりましたので,急遽同部のマシュー・グリーン氏に同じ演題にてご講演いただきます。
こんなギリギリなアナウンスで申しわけありませんが,お近くの方はぜひ。
ちなみに私は前半の司会担当です。
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「進化しすぎた脳」と無意識の論理
- 2007-02-21 (水)
- 研究

池谷裕二『進化しすぎた脳――中高生と語る[大脳生理学]の最前線』(講談社ブルーバックス)だが,やはり面白かった。もちろんわれわれの研究とはジャンル違いだが,ヒントが隠れている。
特に,次の引用部分はわれわれがいま取り組んでいる方法論に密接な関係がある。
学生U とすると,ゆらぎは何のために存在するでしょうか?
池谷 いくつか理由はあると思う。たとえば,これも僕の仮説なんだけど,揺らぎがもたらす不確実性が生物には必要だと思うわけ。たとえば,2つの選択肢A,Bがあったときに,普通に考えると選択肢Aのほうがよいと思えても,たまにはBを選ばなきゃいけない状況というのはいっぱいあるよね。
環境は絶えず変わるから,当初はAという選択がベストだったとしても,将来は損する可能性がある。ということは,たまにはBを選んで,Aと比較しないといけない。だから,一度Aを選んだら「俺は一生ずっとAだ」と決め付けるんじゃなくて,ときどきゆらいでBを選択することも必要だ。このように選択行動にファジー性を含有させることに,脳の自発活動が関係しているのかもしれない。
実は,こういう問題意識をもっている研究者は僕だけじゃないらしい。2006年の『ネイチャー』に掲載されたユニークな論文があるんだ。実験者は当たり確率が違うスロットマシンを4台用意して,それを人間がどう選ぶかを調べた。スロットマシンの当たり確率は一定ではなく,ゆっくりと変わっていく。しかもバラバラのタイミングで。つまり,被験者は最初に選んだベストのスロットマシンを選び続けるといずれは損するから,ときどきスロットマシンを変えなくてはいけない。こうした実験をやらせて,fMRI(機能的核磁気共鳴画像法)で脳の活動を測定していく。すると,当たっているスロットマシンを選び続けているときに活動する特定の部位と,ふと違うスロットマシンを選びたくなるときに働く部位が異なることがわかってきた。もしかすると,脳にはこうした不確実性を内発的に生み出すしくみがあるようなんだ。
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クラスとメンバーの政治経済学
一見平等にしつらえられている社会だが,まあ皆さん先刻ご承知のとおり,実際のところはそうでもない。力の強い者が強く,弱い者が弱い。ただそれだけ。
ではどういう者が強く,どういう者が弱いか。これが問題だ。
「金持ちは強く,貧乏人は弱い」か。当たらずといえども遠からずだろうが,正解として十分ではない。それは私の考える回答の特殊ケースにすぎない。
あるいは「人民は弱し,官吏は強し」(星新一)なのだろうか。私に言わせると,これもちょっと一面的な特殊ケースの部類である。
要するに,こういうことなんじゃないだろうか。
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