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2009-06

ダフ屋の経済学

前のエントリーの続き。

たとえば中世イタリア商人の場合を思い起こそう。なかなか東方の文物を自分で買いに行くわけにもいかないので,世の消費者の代わりにこれらを買いに行ってくれるかぎりでは,これは「仲介業者」であろう。他方,子どもが買おうとしているそばから割り込んできて買い占め,子どもたちに高く売りつけようとする輩は「ダフ屋」と呼ばれるのが相当である。

仲介業者であれダフ屋であれ,どうして値をつり上げることが可能なのかというと,財が希少である(その財の生産量が少ない――東方の胡椒にしろ,プラチナチケットにしろ)ために買い占めが可能で,したがって市場を独占ないし寡占状態とできるからである。独占/寡占ができれば,価格は(需要水準の範囲内で)かなり自由に設定できる。誰も欲しくないものであるならばともかく,誰もが欲しいと思うものならば,かなりの高値がつけられる。震災時の便乗値上げ(大根一本1000円……)などを思い起こせばよいだろう。

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ひどい商売

最近うちの子どもたちがハマっている遊びがある。タカラトミーから出ている「ベイブレード」というコマである。これで友だちと対戦するのが楽しいらしい。

ただ単にコマを買ってきて戦わせるだけでなく,パーツを組み換えて自分なりの最強ゴマを作るのである。デフォルトの状態で攻撃タイプ・防御タイプ・持久力タイプなどがあるが,回転を支える先端部分のパーツの形状もいろいろあるし,爪をつけてみたり,重心の低いタイプ,上から攻撃できるタイプなどといろいろ作りかえることができる。「ベイポインター」というものがあり,対戦結果がポイントとして記録される。自分のコマを鍛えて,友だちに勝って,ポイントを貯めると,何かもらえるものがあるようだ。

それは楽しいと思うが,このコマが現在入手困難である。というか,品薄なので,そこに目をつけたおもちゃ業者が買い占めて値をつり上げているのだ。腹立たしい。

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どんな壁紙なのか?

いつものようにグーグルで,諸般の事情あって「一般化フレーム問題」なんかで検索をしていたときのことである。

見慣れた論文や書誌情報のリストに紛れて,瞠目すべきサイトがヒットしているではないか。曰く,

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