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社会分析学ウェブサイト @中野昌宏研究室 - 2006-11-24

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2006-11-24

海外における「正しい」日本食/アイデンティティーの承認をめぐる闘争

スシハウヌだ?今晩のニュース23でもやっていたけれど,「国が『正しい日本食』を決める」ということで,そのことに疑問の声があがっている。筑紫哲也氏もそんなご意見のよう。あるいはライブドア・ニュースの記事もそうだった。

海外で「正しい日本食」を認定してもあまり意味がない?

 ニューヨークでは韓国料理店や中国料理店も寿司を出したり、日本的な寿司と同時にフュージョン寿司も出す「スシ・オブ・ガリ」のような店もあり、ちよだ鮨のような純日本的な寿司店もある。まさに百花繚乱状態で、中には変な日本食店があってもいいではないかと思うのだ。

 一番の賞賛方法は模倣すること、というアメリカの諺がある。日本料理をどんどん模倣して新しい料理を開発して食べさせてくれる店というのも一興ではないだろうか。わたしは遠慮しておくが。

言わせてもらうが,いやいや,そういう問題ではないのである。

私の立場を先にはっきりさせておくと,「正しい日本食」とそうでない日本食とのあいだに線を引こうとしてもらうことは,ちょっとうれしいことである。なぜなのか。説明しよう。

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