ひとは「謝る」ことができるか?

15日は60回目の終戦記念日であった。私は命知らずにもなぜか中華レストランで食事をしたのだった。招いてくれたフランス人の友人(彼はこの日がわれわれにとっての終戦記念日だということを完璧に忘れていた)に,今般の日中の軋轢について説明すると,彼は,難しいよね,関係の修復には2世代くらいはかかるだろうな,と答えた。いやそうではなく,いままさに若干の身の危険を感じる,と私は言いたかったのだが(実際にはもちろん何もなかった)。

それはそうと,小泉首相の靖国神社参拝は(米国の圧力で@内田樹の研究室)なかったとのこと。それだけでなく,「小泉談話」では中韓の国名を具体的に挙げて「おわび」までしている。中川経産相の参拝と対照的で,私もはじめは何だこりゃと思ったが,まあ小泉首相としては,アメリカさんに言われたらしょうがない,ということなのだろう。

ただ残念ながら,このように唐突に謝罪されても,中韓の皆さんのほうでは「本質的にはタカ派のくせに,口先ばっか調子いいよね」と思われているようで,よくても「まあ実際の行動を見せてもらおうじゃないの」という反応らしい。そりゃそうであろう。

さあ,これは反日デモのときに考えた,もう一つのネタを開陳するにふさわしいタイミングである。

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フランス渡航時に持って行くべきもの/渡航後すぐ買うべきもの

日本人の生活に供するもののうち,フランスでは(1)普通手に入らないもの,(2)手に入るがクオリティの悪いもの,もしくは同じものが手に入るがバカ高いもの,などがありうるかと思う。たとえば(1)については,こちらでは男性は下着の「シャツ」を着ないので,そういうものは売っていない。あるいは「電気炊飯器」とか(普通に街では売っていないが,「帰国売り」など何らかの方法で見つかりはする)。が,この種のものはそう多くはない。問題は(2)がほとんどで,それも日常的に使う消耗品にそういうものが多くて困る。

何を隠そう私が渡航後はじめて衝撃を受けたのは,「ラップ」のクオリティであった。もちろん音楽じゃなくて,「サランラップ」とか「クレラップ」とかいうほうのあのラップである。「何やこのへろへろの『透明ビニール』は!」と思わず叫ぶほどくっつかない。

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