ここ数日記事が書けなかったのは,時期外れのインフルエンザをうつされてしまったからである。熱と頭痛と鼻水。こいつはつらい。昔京都に住んでいたとき,妻と息子(当時1歳)と3人で,A型とB型両方にやられて地獄を見て以来のつらさである。
そこで今日は,もはや懐かしくさえある「壁」シリーズ,これに立ち戻ってみたい。「大誤診の壁」である。
日本人はどうしても日本人医師や日本語の通じるフランス人医師に頼る傾向がある(そういうのは,『地球の暮らし方』などにきっちり載っている)。それは,フランス語で症状を説明できないとかいう問題だけではなく,ある別の理由がある,というのが私の見解である。まずは私(と息子)の体験から得られた教訓を語ろう。